僕は君が

ときめきの用例採集

1月に読んだものまとめ

1月に読んだものまとめ。定期的に読んでいる週刊誌連載作品などは省略。1月からようやく再開した『HUNTER×HUNTER』が相変わらず面白くてしあわせ。今回は何月まで連載続くのかな!?
11~12月分は忙しくてスルーしたけれど、今年はできるだけ毎月書いていきたい。今まで以上に1月はマンガを読んでた。


1月に読んだもので特に好きだったのはこちら、『一日三食絶対食べたい』。

www.moae.jp

モアイで特別公開されたデビュー読み切り。「氷河期の世界で少女のためにクズが踏ん張る!」という煽りだけど、そこまでクズではないような。クズというより少しだけ根性なし。とにもかくにも言葉遣いと会話がすき。初期の市川春子作品に匹敵するぐらいに軽快ですごく好み。ネタバレにならない箇所で引用するとこんな感じ。

元気に働いてもらいたいんだけど
寒すぎてここペンギンとかいねぇんだよな
ごめんね


いや別に
ペンギンいてもオレ
元気になりませんけど

 

『秘密season0』5~6巻
12月中に買うひまがなくて結局お正月に読むことになり、ああやっぱり後味悪い……と打ちのめされた。それでも現代社会の問題点に鋭く切り込んでいて面白い。観た人が死ぬとSNSで噂される謎のホラー映画の秘密とは、という導入で始まる5巻。それから思いがけない展開に進んでいく6巻。2冊で解決する今回のストーリーのタイトルは〝増殖〟6巻まで読み終えたら、このタイトルでぞっと底知れない恐ろしさを感じる。

秘密 season 0 6 (花とゆめCOMICSスペシャル)

秘密 season 0 6 (花とゆめCOMICSスペシャル)

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』2~8巻
たしか10月頃に電子書籍で無料キャンペーンだったので1巻だけ読んだかぐや様。「恋愛は告白した方が負けなのである!」その考えの下、生徒会会長と副会長が織り成す“頭脳戦"ラブコメ。最新巻まで集めたところ生徒会長の株が急上昇。さすがかぐや様に惚れられるだけあるな……!設定的にそろそろマンネリしそうなのにまだまだ面白い。しかもちゃんと二人の仲は(亀の歩みながらも)進展してるっていうね!二人の関係を無意識に引っ掻き回す藤原書記がかわいい。

黒執事』1~26巻
生執事をきっかけに原作をどどんと購入。電子書籍対応してなくて衝撃……!『黒執事』ほど大人気っぽいマンガでも電子書籍未対応ってケースがあるんだな。とおーい昔に1巻を読んだ記憶があるけれど加速度的に面白くなっていた。寄宿学校とかアイドルとかネタ取り込みっぷりが凄まじい。少女マンガ界の銀魂か。どのエピソードもアニメ化や生執事化を期待する人が多そう。先日観た生執事の豪華客船編が予想以上に序盤のエピソードでびっくり。

ちはやふる』20~36巻
途中で追いかけるのを止めていたけれど再び集めてみた。真島太一がさらなる進化(?)を遂げたと聞きつけて。正直、力のインフレ化が否めないのと、メインよりサブキャラクターたちの方が応援したくなってきている。それにしても真島太一(をあまりにも不憫に思う)派としては25~27巻が辛すぎて切なすぎて、この世界は太一にだけ試練を与えているのでは……と呻きたくなりますね!完結までにほんとどこかで報われてくれよ……とモンペのように思ってしまう。肉まんくんと机くんと太一の男の友情だけが癒やし。花沢類とかヤマケンとか赤星くんとか、少女マンガ界の二番手キャラの方が好きな性癖なのでもうどうしようもない。あ、少年マンガでも選ばれない二番手ヒロインが好きだった。小野寺さんを思い出すと今でも、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ってなる。

ちはやふる(26) (BE LOVE KC)

ちはやふる(26) (BE LOVE KC)

 

『凪のお暇』3巻
生々しい。他人に合わせてばかりで限界を迎えた凪がすべてをリセットするお話。1巻からずっと元カレ・慎二との関係が描写されていたから、このマンガの軸は恋愛だと油断していた。3巻では主人公・凪と元カレ・慎二それぞれの実家事情(機能不全家族)が描かれていて、実は境遇が似通っている二人は理解しあえるのでは……と少し思ってしまった。前巻で散々、事故物件と指摘された元カレだけどね!で、凪の隣人・ゴン。ああこういう男性いるよねというリアル。割り切ることなんてできない凪の落ちっぷりが凄まじく、今後立て直せるのか心配。

凪のお暇 3 (A.L.C. DX)

凪のお暇 3 (A.L.C. DX)

 

『薔薇王の葬列』1~9巻
友人に借りてハマった。白薔薇ヨークと赤薔薇ランカスターの両家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代。シェイクスピア史劇『ヘンリー六世』『リチャード三世』を原案として、ヨーク家の三男・リチャードを主人公としたお話。史実とも史劇とも異なるのは、リチャードがある秘密を抱えていること。それによって、リチャードといえばのお決まり容姿もがらりと変わっている。史劇に大して詳しくないので、おぼろげなイングランド史の知識だけで楽しんでる。中世イングランドの血生臭さ最高!そして、リチャード三世といえばバッキンガム~~~!『薔薇王の葬列』のバッキンガムはたいそう野心に溢れるぼっちゃんで今後に期待しかない。近いうちに『ヘンリー六世』『リチャード三世』もちゃんと読みたい。

薔薇王の葬列 1 (プリンセスコミックス)

薔薇王の葬列 1 (プリンセスコミックス)

 

『キングダム』49巻
王翦率いる秦軍vs国の存亡を賭けた趙軍・李牧。『キングダム』はいついかなるときでも面白い~~~!中国史をここまでエンタメとして紐解けるなんて最高~~~!根性でやり遂げる的な戦術でたまにツッコミどころはありつつもやっぱり好き。表紙を飾っている蒙恬がこの巻では大活躍でもう今から次巻が待ち遠しすぎる。そろそろまたアメトークでキングダム芸人をしてほしい。

キングダム 49 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 49 (ヤングジャンプコミックス)

 

『東京喰種トーキョーグール:re』14巻
どうしてこうなった。多分もう前巻ほどの、ページを捲ったときの衝撃(落胆)を超えることはないので14巻は淡々と読めた。何度でもどんでん返しがありえるからクライマックス間近なのかさえもはや推測できない。:re reとか始まったらどうしましょうね。狂人と虐待描写を描くときが一番ノってる感がある。それならそれでいいのに、どうしてこうなった(二回目)。

『ミコさんは腑に落ちない』2巻
主夫のエンさんと仕事を頑張ってるミコさんの同棲ラブコメ。まだまだ続けられそうだったのに2巻で完結。えええええ。ゆる~い空気と軽妙なやり取りが好きだったので残念だけど、これはこれで綺麗な終わり方かも。

ミコさんは腑に落ちない(2) (アフタヌーンコミックス)

ミコさんは腑に落ちない(2) (アフタヌーンコミックス)

 

『BARBARITIES』1~2巻
BL。西洋もののBLが読みたくなって高評価のこれを買ってみた。清々しいまでのラブコメ。出てくるメイン男性キャラほとんどがカップリングありで、今のところ3組。メインCPは老若男女問わず大人気で奔放な色男子爵×超堅物な司法卿の組み合わせ。攻めキャラのジョエルは作中で「生物として強い」と評されるほどのたくましさで、あまり深刻なシリアス展開にもならない。政治的な思惑が絡んだ暗殺や宗教ネタも面白いので今後も続刊に期待。3巻で終わらせる、とあとがきであったけれど風呂敷の広げっぷり的に多分無理じゃ……ないかな……。あの内容で3巻で終わったらある意味すごい。

『透明な薄い水色に』
百合。幼なじみ3人の恋愛を描いた表題作以外に、カフェでのバイトのお話もあり。どちらも男性が絡む百合。性描写は一切ないのに若干エロい。表題作よりも、好きな先輩のエプロンを後輩男子に着せてアレコレするカフェのお話の方が好きだったかな。百合における男性の扱いってこの2パターンが多いなぁと改めて実感。

透明な薄い水色に (百合姫コミックス)

透明な薄い水色に (百合姫コミックス)

 

やがて君になる』5巻
百合。恋心について分からない主人公と、そんな彼女に対して「君のこと好きになりそう」と恋に落ちた生徒会長女子。女子同士で、後輩に「君」と呼びかける先輩キャラって意外にレアな気がする。大体「あなた」じゃないっけ。ゆっくりした丁寧なストーリーで、温度差のあった二人の関係がほんの少しずつ変化していく。「誰のことも好きにならない」主人公だからこそ安心して好きになれるっていう生徒会長女子の拗らせっぷりがいい。

 

2月発売のマンガで待ち遠しいのは『月曜日の友達』2巻。もう完結だそうで。本誌を追いかけていないのでどうなっているのか恐ろしくさえある。1話試し読みはこちら。スマホだと読めないかも。

月曜日の友達

 

odaibako.net