僕は君が

ときめきの用例採集

『HiGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY』1/2

ハイロー初心者が公開2日目(初日は雷雨によって行けなかった)に『HiGH&LOW THE MOVIE2』を観に行ってきたので感想を。公開初日からもう一週間経ったのでネタバレあります。ネタバレしかありません。パンフレットで得た情報も書いてしまってます。

7月下旬にWOWOW録画の『HiGH&LOW THE MOVIE』を観て、それから3日でドラマseason1・2全て駆け抜けて、日テレ特別版『HiGH&LOW THE RED RAIN』の意味不明っぷりに打ちのめされて、そして『HiGH&LOW THE MOVIE2』を観るっていう、これが全部一ヶ月以内の出来事だとは……。めまぐるしいスピードでハイロー沼に突っ込んで行っている自分に震える。どうせならこのままハイローランドにも行きたい……。ハイロー沼に片足を浸けたタイミングがちょうど最新作公開前だったので、あちこちの媒体でハイロー関連のインタビューが載っていて片っ端から読めて幸せ。そこで一番衝撃だったのが、脚本家・平沼紀久さんインタビューのとあるやり取り。

ーー『HiGH&LOW』の舞台設定は、昔ながらの商店街という趣きの「山王街」のわりと近くに「無名街」という無国籍風スラムがある、独特の世界観ですよね。

平沼:はい、ここはかなりぶっ飛んだイメージで作っていて、無名街は何かしら理由があって来た人たちが集う場所で、以前の自分を消し去ることから名前を失くしている者や、自分の名前すら知らずにここに捨てられた者がいる街。僕の中では『HUNTER✕HUNTER』に出てくる流星街が頭の中にあったんだと思います。そこに「スモーキーマウンテン(※フィリピンにあるスラム街)」のイメージもあって。

 

『HiGH&LOW THE MOVIE 2』脚本家・平沼紀久が語る、“ユニバース化”する物語世界とその作り方|Real Sound|リアルサウンド 映画部


流星街が公式設定!???これまでの感想で二次元ヲタとして勝手に妄想していた無名街=流星街@ハンターが否定されなかった~~~!最高かよ~~~!冨樫信者でもあるので勝手に親近感まで抱いてしまう。後のチーム別感想でも語りたいけれどハイローは二次元ヲタにも優しい世界観&キャラ設定すぎる。ワンピースのドフラミンゴをイメージしてのキャラ作りとかジェシーがインタビューで語ってくれちゃうなんてラブ、ドリーム、ハピネス……!(LDH言いたいだけ)
私が各種インタビューからキャラ設定などの詳細を探って一人で盛り上がってる一方で、一緒に『HiGH&LOW THE MOVIE』を観てハイロー沼にハマったもう一人はというとLDHの知識を着実に蓄えていってる現状。こっちがインタビューに目を通してるのは漫画のキャラブックを読み込んでいるような気分なのに、あっちは三次元にちゃんと興味を持ってる~~~。「三代目 J Soul Brothersにはジェシーも源治もICEもダンもコブラも雨宮末っ子もいるらしい」と教えられても、「……三代目だけパワーバランス突出してない?」としか言えないヲタク。え、ジェシーや源治やICEやダンもランニングマン踊ってるの?よくよく思い出せばSHARE POCKYしてるの、コブラと雨宮末っ子と源治か!POCKYトリオだけで間違いなく天下獲れるじゃないか!最強だ!三代目で顔が分かるのが岩田さんと登坂さんと今市さんだけっていうLDHとほぼほぼ接点のない人生を生きてきたから、ハイロー沼に浸かってからの衝撃が色々凄まじすぎる。というか、メンディーって三代目じゃないの……?二次元ヲタとしては、EXILE一族が出演しているCM=ハイロー二次創作、ハイローライブ=本人が歌ってくれるキャラソン、という確実に公式が推奨していないだろう楽しみ方もできて一粒で何粒も美味しい。まあ、ハイローライブはまだちゃんと観れていないんだけども。とにかく公式からの供給が半端なくてさすがはラブ、ドリーム、ハピネス。他に教えられた知識としては、THE MOVIE=ザム、THE RED RAIN=レッレという表記だそうで。ザ・ムービーの略称がザムになるんだ!?たしかに「映画」って呼んでると「THE MOVIE」と「THE RED RAIN」 を混同してしまうけどもそこを略すんだ!?って新鮮すぎる。

今回映画を観に行ってまず驚いたことは、男子中高生多い!正直、女性ばかりかと予想していた自分はまだまだハイローを侮っていた模様。エンドロール後に隣の男子中学生が最初に放った一言が「かっけぇ~~~!」だったので心の中で握手した。勝手に。それな!と言いたくなったけど自重。本当に、感想を一言で言うならかっけぇ~~~!です。
キャラブックはWhite Rascalsと鬼邪高校。特に目新しい情報はない気がするけどこれは達磨一家のも欲しい。欲しすぎる。よし、今週また観に行こう。CLAMP版ハイローと映画泥棒のコラボ、私が観た回はWhite Rascalsだった。ROCKYとKOOのやり取りにひたすら和む。ただ、山王連合会の端っこに座るノボルの位置が不穏すぎでは……?一つ空けた隣が二階堂さんって映画楽しめるのかノボル。あの一帯だけ緊張感が尋常じゃなさそうなので、ノボルはナオミの隣に行けばいいと思うよ。参考としてtwitter貼り付け。

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ここからようやく本編感想。まずはあらすじを引用しようとしたけれど公式サイトに記載されているあらすじでほぼ全てのストーリーが説明されているので割愛。White Rascalsを助けるためにコブラたちが登場することまで書かなくても、と思ったけどまあ助けに来ないはずがないので書いても支障はたしかにない。ある意味親切。乱闘で駅封鎖されるとか近隣住民大迷惑だな!とか、SWORD地区刑務所多くない?とか色々ありますが、その辺りはハイローなので仕方ない。
とにもかくにも、アクションの凄まじさよ!THE MOVIE1の頭上からの俯瞰でのあの大乱闘シーンにはかなり滾ったので結構満足した感があって、大体のアクションやり尽くしたのでは……?とさえ思ってしまっていたけど、カーチェイスも道具使用系の喧嘩もまだでしたね!(劉の青竜刀は置いておく)あそこまでのカーチェイスを、道路封鎖に厳しい日本で撮影したことがまずすごい。北九州に感謝!それ以外で1との違いで特に感じたのはガラスの効果的利用。フロントガラスを叩き割るとか廃電車の車窓を破るとか、ガラスの割れ方にもかなり種類があって壮観。しかも、その飛び散った破片が武器として利用されたりもする!

冒頭の各チームの紹介からしてすでに最高オブ最高!先日の『THE RED RAIN』で改変されて付け加えられたナレーションに違和感しか持てなかったので、立木さんボイスのナレーションの有難みが増していると実感。紹介シーンで特にお気に入りなのは3チーム。掴みは任せろ!とばかりにRUDE BOYSの高さを生かした圧倒的パルクールで始まるのが、さすが分かってる~~~と平伏したくなる嬉しさだった。以前よりもさらに高低差が生まれているあの無名街での迫力のあるパルクールは盛り上がるしかない。鬼邪高校。横スクロール的演出は完全に少年漫画の見開きアクション。ページを捲っていく感覚に陥ったところで村山くんのあのパンチ!山王連合会は縦に奥行きのある映像で果てのない未来を連想させてくれる。

 

ここからチーム別感想。

山王連合会

二匹の虎が王冠を支えている姿をチームロゴにするだけあって、コブラとヤマトとノボルがあの場所で並び立つ光景は特別感に溢れてる。まさに青春。夕焼け空なのが終わりゆく青春っぽくてさらにエモい。ムゲンを踏襲しているなら、そりゃ同じような理由で溝が生まれて仲間割れも起こるよね、と納得しかない今回の展開。DTCの株急上昇。DTCと呼んでる自分がハイローの民になれてきたような気がする。ダン、テッツ、チハル。
コブラの主張はたしかにその通りで、九龍グループが存在する限り山王連合会が守りたい商店街の未来は結局は危ぶまれる。それでも、そんな遠い未来より直近の明日を心配するテッツの戸惑いに寄り添おうとしたダンはいいヤツだな〜〜〜。ここでのチハルの成長っぷりが嬉しくて嬉しくて堪らない!チハルが一番恩を感じていたのはきっとヤマトとコブラだろうけど、それでも自分の頭で考えてダンとテッツの選択に付き添うという圧倒的成長。恩人だからといって無条件に盲目にコブラたちを選ばないところがチハルの冷静さで、その上「山王連合会って何と戦ってるんすかね?」と今回の本質に鋭く切り込むし、山王連合会次世代の頭脳派としてチハルを積極的に推したい。決裂の際、ヤマトがあまり発言しなかったのが少し気に掛かる、というか今回ヤマト少し陰が薄い印象。いや、「調べてくれてありがとな」とか「ダイジョーブ?」はよかったけども。あの状況で苺美瑠狂への感謝の言葉をまず言えるヤマトはいい子。終盤の大乱闘のときに、コブラたちとDTCの溝を安易に解決させなかったのは好き。コブラたち三人が窮地の場面でDTCが結局助けに来るというストーリーは王道だろうし、これは援護に来るのでは?って正直何度か思った。特にダンのキャラクターをもってすれば、「やっぱり俺らがおらなあかんやないかーい!」とか言って颯爽と登場させることも可能だったと思う。でも、和解に発展するような回想エピソードを一つ挿入とかで安易な解決を図らなかった脚本に拍手!次回作への引きでもあるんだろうし、どう歩み寄るのか今からすでに楽しみ。まあ、DTCの喧嘩が見れなかったのは残念すぎるけども!喧嘩といえば、「復帰戦なんでお手柔らかに」のノボルは頭脳派の面目躍如の戦闘スタイルでまた新しいタイプだなと。映画冒頭のバイクシーンは大丈夫かと何故かハラハラして見守っていたからすっかり保護者目線。とにもかくにも、ラストに善信会会長に躊躇いなく前蹴りを入れてくれたコブラの圧倒的カタルシスは素晴らしかった!

White Rascals

今回の映画でのかなり重要どころを担うWhite Rascals!うわー、ゴールデンボンバーたちがバンド結成の夢のために去ってしまった!事前情報で知ってはいたけど残念すぎる。新たに追加されたメンバーはそこまでエピソードがなかったから正直把握しきれていない。ただ、MARCO役の廣瀬智紀さんって月髑髏にキャスティングされてる方では???若手俳優さんってすごいなー、一度意識するとあちこちで名前に遭遇する。それにしても世界名作劇場からインスパイアされた源氏名を新メンバーにつけるなんて微笑ましすぎるエピソード。SMGって略称にするだけでオシャレに見える!MARCOはROCKYに気を遣って、スマホとか身につけるもののどれかにアメリオって名前をつけてるといい。次観に行くとき、SMGたちにももう少し注目してみよう。
SWORD協定を断るROCKYにその真意を尋ねるのはやっぱりキジーで、一方でKOOは何も言わなかったのが従者みに溢れてて最高。KOOとROCKYの出逢いエピソードはよ!はよ!KOOという源氏名は本人がつけたものなのかな。ROCKYにつけてくださいと頼みそうだけどこの辺りはどこかで語られてるんだろうか。ハイローのすごいところは舞台挨拶やインタビューでぽんぽん裏設定たちが明るみになっていて初心者はなかなか追いつけないってことです!KOOの何がいいって基本的に立ち居振る舞いを沈着冷静にしようと心掛けているけれど、一触即発の場面になるとその執事キャラが剥がれて好戦的っぽい面が出てくるところ。滾る。絶対に元々の性格は喧嘩っ早いだろうし、ドラマでダンの脚を容赦なく痛めつけるときも結構楽しそうでさえあった。そんなKOOがROCKY率いるWhite Rascalsのために敢えて執事キャラを演じてるってことが最高……!キジーは今回も可愛かった。キャラブックのキジー、首を若干傾けて親指が顎にそっと添えられている感じのポーズを取っていて、これぞキジーだ〜〜〜。White Rascalsの参謀はキジーで、KOOはROCKYの専属秘書のように見えてくる。
ドラマseason2でも一人だけ他リーダーより若干大人に感じられたROCKY。自分で立てるうちは自分の足で立つべきだという主張は『十二国記』の一節を思い出した。まさかハイロー観ていて『十二国記』思い出すことになるとは。コブラとROCKYは対等ではありつつもROCKYの方が少しだけ大人で一歩先に進んでいるような印象を受けていたから、終盤のあのバンダナはかなりテンションが上がった。でもパンフレットを見る限り、あのバンダナの使い方、アクション監督さんが現場で出したアイデアなの……?現場で生み出されるもののポテンシャルが素晴らしすぎない……?黒木啓司さんインタビューで、「ドラゴンボールではベジータをイメージしていて〜」というくだりを見かけてから、自分への誤解を気にせずに言葉少なに周囲の親切をにべもなく断るあの感じは初期ベジータかたしかに……!と若干分かる部分がある。中の人たち、ジャンプキャラを参考にしている部分が多くて二次元ヲタとしては親近感半端ない。ちなみにキジーちゃんたちは人造人間17号、18号らしい。人造人間18号なんてキジーちゃん完全にヒロインじゃん!(自分がものすごく18号を好きなだけ)

鬼邪高校

村山くん、相変わらずコブラちゃんのことを大好きで何よりです。SWORDの架け橋になれるのはたしかに村山くんしかいない。しかも最高なのが、SWORD協定実現のために達磨一家に単身乗り込んで日向とタイマンしたことをきっと一生誰も知らないだろうこと!村山くんは鬼邪高メンバーに事前に言ってから乗り込まないし、日向が明かすことも絶対になさそう。そういうのマンガでもよくあるー、元々は主人公と対抗していたライバルキャラが誰も知らないところで一肌脱いでくれてるやつ!隠れたMVPすぎて滾る〜〜〜!そのまま隠れた貢献者としてひっそり死んだりすると性癖どストライクなのだけど、村山くんがフェードアウトしてしまうのは困るのでずっと元気でいてください。しかも、村山くんと日向の決着は誰にも明かされないという心憎い演出!村山くん相手にはあまりトリッキーな戦い方を日向もしないだろうし、正確な勝敗はついていなさそう。どのタイミングでタイマンを止めたのかが気になりすぎる。ただ、日向のことも日向ちゃん呼びなのか……!コブラちゃんだけじゃなかった。呼び捨てとちゃん付けの境目が知りたい。
大乱闘シーン、鬼邪高校らしすぎる戦い方をしていて、こういうものが観たかった!というのをちゃんと観せてもらえるのが素敵。敵を積み上げるって騎馬戦かよ〜〜〜。鬼邪高校で運動会あったら確実に食券とか賭けられてそう。むしろ騎馬戦なんて騎馬上でのただの喧嘩になってる可能性大。落ちた後の村山くんが関の頭をパーンと叩くのがこれぞ鬼邪高!と盛り上がったけど、あれも山田裕貴さんのアドリブらしくて、中の人たちの作り込み尊い……。尊すぎる……。しかも、善信会とSWORDが対峙するラストシーン、あのときアッカンベーしているのも現場で自然と出た動きだそうで、ありがとうございますとしか言えない。村山くんって他チームに比べればまだ九龍会に目こぼししてもらえる要素があると思うんだけど(極道には鬼邪高校OBが多い)、あれだけ厳つい黒スーツの集団と対峙しても絶対にこういうオトナにはなりたくないという一貫した態度を崩さないのがいいよね。ハイローでは他の中の人にも共通して言えることだけれど、村山ならこうするという自分が演じる役への理想が山田裕貴さんの中に確立されていてその熱意が眩しい。
轟くんたちが不在なのが惜しすぎるけど特にその辺りの説明がなかった(?)から勝手に妄想してしまう。テスト期間?修学旅行?テスト期間ぐらいなら普通に大乱闘にも参加しそうだな、轟くん。京都にでも修学旅行行って地元の学生に因縁つけられてるといい。轟くん、一応村山くんに八つ橋ぐらいお土産に買ってきてくれそうだけど、自分がいない間に大乱闘があったと知ったらその八つ橋ぐちゃっと潰しちゃうと思う。この映画では大人と子供の対比の構図が明確に打ち出されているけど、SWORD地区の大体のメンバーは多分成人のはず。九龍会から見ればただのクソガキだろうけども。そこに本当に未成年である轟くんたちを踏み込ませなかったのは村山くんたちの計らいなのかな。前作でさえ村山くんは自分だけで行こうとしていたし。あー、鬼邪高校は可愛さの極致。今回苺美瑠狂がほぼ出なかったから、癒し担当は鬼邪高校。

RUDE BOYS

冒頭の無名街ロケセットは圧巻すぎる。鉄骨のてっぺんから飛び降りていく高低差ある映像は最高としかもはや言えない。SWORD協定交渉のためのリーダーたち集結場面ぐらいはさすがにスモーキーを出してほしかったけれど、タケシたちの「代理だ」発言がもういっそ面白く思えたのでよし。タケシとピー頑張ってるなーと観ていたけど、いつの間にか新メンバーが加入してる!佐野岳さん演じるユウ。今までRUDE BOYSにはいなかったタイプでふてぶてしいけど足技が華麗。たまに、足の動きどうなってるんだ?と二度見するぐらい動いていた。二度見したところでもはや残像なんだけども。パルクールとは違う気がするからただただひたすらに身体能力が高い方なのかな?すごい。大乱闘シーンでも動きにキレがあったのでやっぱり足技って派手でいいなぁ。というか、佐野岳さんって『仰げば尊し』の人か!
リーダーのスモーキーはいつの間にやらさらに病魔に侵されていて、髪まで白くなっていってる。唇の色が危険。今作ではあまり姿を見せないスモーキーだけど、少し登場するだけで色々テンションが上がるからやっぱり素晴らしい。宝物のネックレスを差し出したエリに対して、「これはエリが持ってて」と言うのがツボ。「持っておけ」じゃなく「持ってて」!!!語尾に全てが凝縮されていると思ってる危ない人間なのでここは映画館で一人で悶えた。それにしても、スモーキーとエリの咳が意味深すぎる〜〜〜。次の映画3の冒頭からRUDE BOYS皆が咳き込んでいたらどうしよう。 パンフレットを読んでいると、無名街が3での乱闘の舞台に使われる可能性もあるのかな。1みたいにまた燃やされたら窪田さんの村焼かれ力がさらに強まってしまう。無名街が流星街をモチーフにしたものと確定したので、無名街の家族たちに何かあった場合不穏な展開しかもはや想像できない。流星街では、住民が誰かに傷つけられると長老が流星街の同胞を爆弾に変えてメッセージを届けさせます!自爆テロの極み!スモーキー演じる窪田さんの写真入りのPOPでも置いたら、これまでとは違う客層がハンターに興味を持ってくれるのでは……。冨樫信者としてはハンターもこの機会にさらにさらに人気出てほしい。今連載している王位継承戦も面白いんですよー!

達磨一家

安定の達磨。冒頭の紹介シーンで初めて達磨一家シノギが明らかになったのでは!?このご時世に闘鶏とか花札とか昭和感甚だしすぎる賭場で最高オブ最高。カジノとか絶対しそうにないところがさすが達磨一家!そこに痺れる憧れる!ここまで独自路線を突き進むと固定ファンも多そうだし、意外と客入りは良さそう。闘鶏、マンガでは見たことあるけど映像で初めて見た。達磨ベイビーズあまりエピソードがなかったけど、達磨一家の門番として風神雷神と阿吽から自分たちの通り名をつけている辺り、日向に心酔している感じなんだろうか。もうムゲンへの復讐心で集まっているわけじゃないだろうし。達磨一家の本拠地がロケセットでは一番好きだった。黒白堂駅にもかなり滾ったけども。達磨のあの場所は北九州の市場の一角だそうで。古びた赤い提灯が賭場の熱気と怪しげな雰囲気を出していて、撮影は時間との戦いだったそうだけどすごくすごく素敵。
大乱闘で達磨一家の登場はやっぱりアガる〜〜〜!祭り感がここまで出せる登場シーンあります!?ターザン登場にアメ車でのバナナボート的登場!達磨バナナボートだー!と本編中は心の中で勝手に名付けていたけど、パンフレットを読んだところ「達磨サーフィン」らしい。なるほど。アメ車ボンネットに寝転がっての登場という前作のインパクトを超えようと挑む製作陣の漢気を感じた!やっぱりお祭り集団達磨一家は最高!
推しの日向は相変わらず頭がおかしくて何よりでした(褒めてる)。左目ピクピクがさらに堂に入っていて、林遣都さんの役の作り込みに圧倒される。冒頭、花魁めいた綺麗な女性たちをあれだけ侍らせているのに甘ったるい雰囲気が一切ないのが日向らしすぎる。DOUBTのクラブには絶対にヤリ部屋があると思うけど、達磨一家の賭場にはそういうのなさそうだなー。村山くんとのタイマン場面、最初は村山くんのアッパーを日向が避ける設定だったのに林さんの提案でああいうシーンに変更されたそうで、さすがは林遣都さん!日向は自分へのダメージをあまり考慮していない戦い方をこれまでもドラマや映画で見せてきたからすごく分かりみがある。ターザン登場も命知らず感に溢れているし、しかもその後また関節技をキメるっていう。相変わらず関節技大好き!周りを敵に囲まれているのに地面に寝転んで関節技って本当、命知らずすぎる。協定のために一肌脱いでくれた村山くんとのタイマンは日向にとっていい口実というか、切っ掛けになったんだろうな。あの協定を断固として断ったのは実際のところROCKYだけだったように感じた。
二人とも刑務所に入っていた狂犬キャラだけど日向と蘭丸の違いは何だろう。というか、刑務所でのこの二人の出逢いが観たすぎるのでスピンオフか裏設定ポロリを何卒。刑務所内で多少連んでいたならSWORD協定に乗った日向に蘭丸は少なからずショックを受けているのかな、蘭丸がどうも読めない。出所後、日向に会いに来たことから、日向を価値がある存在だとは思っているんだろうけども。二人の戦闘スタイルとして、日向は勝つためには相手の身体に噛み付いたり何でもありな一方で、蘭丸は勝つためだけじゃなく相手を苦しめることが大きな比率を占めているように感じる。

 

ここまででもう一万字超えそうなので……、ムゲンというか琥珀さん&九十九さん、雨宮兄弟、MIGHTY WARRIORS、DOUBT、プリズンギャング、九龍会などはまた次の記事で語りたい。そういえば、早乙女太一さま演じる劉のあの衣装はどこのブランドですか……。よし、やっぱり今週観に行こう。パンフレットが素晴らしすぎる点についても語りたいよー。インタビューのフォント小さいな!と最初は思ったけど、ここまで情報を詰め込んでもらえてむしろ有難くなってきた。他の映画でも監督インタビューぐらいはあるけど、アクション監督や美術さん、衣装さんのこだわりまで聞けるってハイローの福利厚生ヤバイ。こんなに充実したキャラブック、二次元界隈にもそうそうない!

そういえば、ハイローを映画館で観ていて一つだけ困る点は音楽にノれないこと。今までは自宅だったから音楽に合わせて好きにノれていたけれど映画館ではそんなことできないから若干むずむずする!MIGHTY MIGHTY WARRIORS♪とアイ アイ♪は特に身体が動いてしまいがち!