僕は君が

ときめきの用例採集

HUMINT

ここ数年、Pixivで面白いと思って読んでた漫画がいつの間にか雑誌で連載していたり、コミックスになっていたり、スピード感がすごい。商業誌での連載はやっぱり、コミックスとして発売される可能性が飛躍的に高くなるから嬉しい。
6/6、Pixivで追い掛けてたオリジナル漫画『HUMINT』が商業誌連載!やった!早速、ヤングマガジンサードを購入。月刊誌買ったの久しぶり。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『ホクサイと飯さえあれば』『私が言うとおりになる』などなどが連載されてる雑誌。『私が言うとおりになる』は今月で最終回だった。コミックス待ちだったからびっくり。


!! 以下、ネタバレは極力避けていますが、ストーリーに触れています。 !! 

 

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自分の痕跡を消しながら生きる男、本田。彼はある日、とある「女性」を危機から救う。それは、彼の災難と戦いの日々の始まりだった。『ばけもの夜話づくし』のマツリがサード初登場! 愛と裏切り、傷と再生の物語。 

 

yanmaga.jp

上の画像を見る限り、『HUMINT Tale of the human intelligence』がこの漫画の正式名称なのかな。「Tale of the human intelligence」ってことで、人間の知性のお話?と低い英語力で直訳してみたけど、「HUMINT」という言葉が「human intelligence」の略称のよう。 

ヒューミント(英: HUMINT、Human intelligence)とは、人間を媒介とした諜報活動のこと。合法活動や捕虜の尋問等も含み、スパイ活動のみを指すわけではない。外交官や駐在武官による活動をリーガル(Legal―合法)、身分を偽るなど違法な手段で不法に入国しての活動をイリーガル(Illegal―非合法)と呼ぶ。なお、リーガルであってもその活動・手法が妥当でないと見做された場合は、ペルソナ・ノン・グラータが言い渡される事がある。

 

聴取(Debriefings):友軍、民間人への質問
選別(Screening):人的情報源、メディアからの情報の評価、選別
連絡(Liaison):友軍、民間組織との連絡
HUMINT接触作戦(HUMINT Contact Operations):いわゆるスパイ活動
文書開拓(Document Exploitation:DOCEX):全メディアからの情報の抽出
尋問(Interrogation):捕虜等の尋問
ニートラップ(Honey trap) :男女の性的関係を利用した、いわゆる「色仕掛け」

 

ヒューミント - Wikipedia 

この漫画『HUMINT』で主に出てくるのはハニートラップ。人間を媒介とした諜報活動、っていうwiki説明が端的ですごい。それなのに、メインキャラである本田は童貞(推定)。工事現場で日雇いで働いていたかと思えば、雇用期間が終了したらすぐに、仲良く話していた仕事仲間の連絡先をあっさり消す。おまけにホテルを転々としてる生活で訳アリ感がすごい。それなのに、あらすじにある通り、とある「女性」を危機から救おうと首を突っ込んでしまう。この行動によって、本田にとっての災難と戦いの日々の幕が切って落とされた……という第1話。月刊誌だからもどかしい。

pixivで追い掛けてたから知らなかったけれど、「マンガハック大賞2016」の準グランプリを獲得してたそうで。その関係もあるのか、商業連載が始まってもPixivでもマンガハックでも1~6話目(最新話)まで読める!読もう!ヤングマガジンサードでの連載はきっとストーリーも変わっていくだろうから、ここで6話目まで読んでおけばかえって楽しめるのでは!

 

mangahack.com

 

ちなみに、第1話目は大幅な改変なし、セリフや構図や行動には変更あり。構図はさらに見やすくスタイリッシュに。本田が助ける「女性」の可愛らしさもパワーアップ。とある場面で喘ぎ声で怯む本田も童貞らしすぎて好きだったけど、肌の接触(性的ではなくても)が重要なものとして描かれている『HUMINT』では、今回の変更みたいに、舐めてくる舌に動揺する方がお話的に合ってるのかもしれない。

現時点で一番好きなのが5話目。「浄水器扱いしないでくれ」っていう掛け合いが無性に好き。5~6話目でひたすら泣いた。3話目から依頼人の関係者として登場する女の子、今回の連載でも出てきてくれると嬉しいな。 

「愛と裏切り、傷と再生の物語。」とあらすじには書かれている。傷を負って頑なに殻に閉じこもってる(閉じこもらざるを得ない)本田がどう救われて、どう再生していくのか、これからに期待。そして、本田も誰かを救って、誰かの再生の手助けとなれるのか。